東方ミスチル合同

コンセプトができるまで

このあいだ、担当曲のリストを発表しました。
全20作品……かなり多いけれど、単純に「バラエティ豊かです!」と言うつもりはありません。
この合同が目指すところは「いろんな作品が集まって、ひとつのアルバムを作る」ということです。

だから、この企画にひとつ、コンセプトがあった方がいいなあ。
どう思って、この合同を一言で表す単語を見つけたのです。

それが 「FESTA」 です。

「FESTA」とはイタリア語で「祭り」という意味。
つまり、コンセプトは祭り……

……なんですが、どんちゃん騒ぎの祭りとはちょっと違います。

「音楽アレンジがあって、イラストがあって、小説もあるってなんて豪華なんだろう。お祭りだお祭り!」
とぱっと見たとき思った方もいるかも。
実際、こんなことは多くないでしょうが、お祭り騒ぎじゃないんだ! と言うことは強く言っておきたい。
主催の私が「お祭りだ!」と最初喜んでいたのは、まあ棚に上げておいて。


うっかり、自分も変なところに行きかけました。
「お祭り」はぱっと聞いた感じ、コンセプトとしてよさそうですが。
ちょっと考えてみましょう。

お祭りには縁日があったり、花火があったり、儀式があったりと結構色々なことが含まれています。

(これは秩父夜祭りの様子 画像元ページ

いろんな屋台が出て、いろんな人が来て、なんとはなしに楽しいものです。
「わー、いろいろあるんだな!」

いや、待って…………「いろいろある」?
最初に「単純に『バラエティ豊かです!』と言うつもりはありません」と言っておきながら、結局「いろいろあって楽しいよ」で落ち着けちゃうことにならない?

参加者から「こんな曲でやりたい!」という希望が来てから、ふとそんなことに気づいたのです。
単純に「祭り」というだけではよくない……。
しかし、「祭り」という言葉に何か心惹かれるものがあるのも確か。

もう一度コンセプトについて考え直しました。
そして、ただのどんちゃん騒ぎにならないように、3つ、大事な言葉を盛り込むことにしました。

ひとつは「奇跡」。
ひとつは「神霊(みたま)」。
ひとつは「生と死の螺旋」。


この3つの意味を持たせて、「FESTA」とコンセプトを決めました。
次からはこの3つの意味について、私が思うところを書いていきます。

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